第2試合のスーパーバンタム級(-55キロ)3分3回延長1回で、3連敗中だった池田幸司(28=ReBORN経堂)が、21年以来の再戦となった藤田和希(28=K-1ジム目黒TEAM TIGER)を1回51秒KOで返り討ちにした。

立ち上がりに強烈な左ヒザをボディーに突き刺してダウンを奪うと、直後には三日月蹴りの後、ボディー、顔面と連続で左ヒザをたたき込んで勝負を決めた。

池田は昨年5月にK-1ワールドGPスーパーバンタム級王者の金子晃大からダウンを奪って判定勝ち。同9月にはダイレクトリマッチで金子のベルトに挑戦し、激しい打ち合いの末に判定惜敗した。だが池田はこの2試合でパンチに自信を持ったことで、本来の戦い方を見失っていたという。

池田は試合後のインタビューで、今回は「ヒザ地獄を見せてやろうかなと思って」と明かした。そして「金子選手と(2試合目は)負けちゃったんですけど、いい感じに打ち合えたという自信があったりして。僕もパンチ、パンチになっちゃってたので。それだったら他の選手と変わんないなと。だったら俺は違うことしようと」と話し、体格を生かしてヒザで試合を作るスタイルで戦った理由を説明した。

池田は金子との“第3戦”について「決定でしょ」と笑顔を見せ、この日の第3試合をモニターで見つめながら「(乙津陸と戦った)璃明武選手にもう一回リベンジさせてもらって、(自分と璃明武の)勝った方が金子選手とで」と勝手にマッチメークしていた。