かつてユニットQueen’s Quest(QQ)で共闘し、タッグパートナーでもあった上谷沙弥(29)との6・20代々木での対戦を熱望している前マリーゴールドの林下詩美(27)が、同じくQQで同門だったAZM、天咲光由とタッグを組む見通しとなった。

現在、上谷は米国遠征中だが、詩美からの対戦要求について「シングルマッチは100年早いね」と一騎打ちは拒否。ただ「タッグマッチなら考えてやってもいいよ」と話しているという。

そのため詩美はこの日のメインイベントでFWC(葉月&コグマ)を相手にゴッデス・オブ・スターダム王座を防衛したばかりの02line(AZM&天咲)のもとへ出向き、「久しぶり。伝えたいことはたくさんあるんだけど、代々木で私の隣にいてほしい」と求めた。

2人ともぎこちない表情だったが、AZMは「まずは、おかえり…と素直に言えないけど、言いたいことたくさんあるって、うちらだって詩美に言いたいことたくさんあるし。元QQメンバーみんな、詩美にたくさん言いたいことあるけど。まずは、代々木? もうまずリンクで、隣に…立ってもいいよ」と承諾した。

天咲も「あなたは、昔の片鱗(へんりん)を求めて、私たちの目の前に立ったのかもしれないけど、今の私たちは、あの時とは違うし。でも、過去の、あのユニットをなくしたのは、私たちの責任でもあるから。今の02lineとして、あなたの隣に立ちます」と応じた。

詩美自身はこの日、第5試合の8人タッグマッチで安納サオリ&舞華&フワちゃんと組み、極悪軍団H.A.T.E.(ヘイト)の刀羅ナツコ&小波&琉悪夏&稲葉あずさと対戦。

ナツコとラリアットで何度もぶつかり合うなど迫力のファイトを繰り広げ、ナツコにジャーマンスープレックスを食らわせるなど、勝利まであと1歩のところに迫った。

しかしナツコに押されてレフェリーと激突させられ、セコンド渡辺桃がフルスイングしたバットの餌食に。最後は9分52秒、ナツコのスワントーンボムで3カウントを奪われ、またも屈辱を味わった。代々木でその悔しさを晴らし、上谷とのシングルマッチに近づくことができるか注目だ。