メインイベントでプリンセス・オブ・プリンセス王座戦が行われ、王者の荒井優希(28)が19分16秒、Finally(かかと落とし)で挑戦者の山下実優(31)から3カウントを奪取。入団時から練習を見てもらっていた“師匠”超えを果たし、4度目の防衛に成功した。

中盤までは、山下が威厳を示すように、荒井にダメージを与え続けた。ハイキック、サッカーボールキック、バズソーキックを容赦なくたたき込み、雪崩式アティテュード・アジャストメント(デスバレーボム)でマットにたたきつけた。

しかし荒井はフラフラになりながらも王者の意地で立ち上がり続けた。Skull Kickを浴びてもひるまず、最後は一瞬のスキを突いてビッグブーツから新人賞(低空キック)、フルネルソンバスターと一気にたたみかけ、必殺のFinallyで仕留めた。

荒井は試合後、山下からの勝利に「自信にはなりました。まだ完全なる自信じゃないけど、山下さんからフォールを取れたことは自分をここからもっと強くしてくれると思います」と笑顔を見せた。

そして20日浜松大会から始まるシングルのトーナメント戦「第13回東京プリンセスカップ」に向け、「ベルト持った状態で頂点まで行きたい、それは絶対なので。私、トーナメントで優勝できたこと、まだ1回もないので。そっちも目指していきたいなと思ってます」と、プリプリ王者としてのトーナメント優勝を誓った。

◇山下実優「負けはやっぱりめちゃくちゃ悔しいけど、この負けを私は今までも力にしてきたし…こんなんで終わると思います? でも今日は荒井にやられた。悔しいし、こういうことあんまり言いたくないけど…荒井、楽しかったよ。でもまだまだ私はお前を倒しにいくぞ」

<後楽園大会全成績>

▼第1試合 さとうももデビュー戦20分一本勝負

○高見汐珠&小夏れん (9分43秒、コアラクラッチ) 神嵜志音&×さとうもも

▼第2試合 6人タッグマッチ20分一本勝負

○シン・広田・葛飾さくら&HIMAWARI&芦田美歩 (11分53秒、ふらふらどーん→体固め) らく&×原宿ぽむ&七瀬千花

▼第3試合 タッグマッチ20分一本勝負

愛野ユキ&○風城ハル (12分17秒、アップドラフト!!オーバードライブ→片エビ固め) MIRAI&×凍雅

▼第4試合 シングルマッチ15分一本勝負

○アジャコング (9分25秒、ダイビング・エルボードロップ→片エビ固め) ×遠藤有栖

▼第5試合 6人タッグマッチ20分一本勝負

○上福ゆき&隈取&ハットリ桜 (12分6秒、ダイビング・フェイマサー→片エビ固め) 高木三四郎&今成夢人&×桐生真弥

▼第6試合 シングルマッチ15分一本勝負

クリス・ブルックス○ (10分47秒、プレイングマンティスボム→エビ固め) ×瑞希

▼第7試合 インターナショナル・プリンセス王座戦30分一本勝負

○鈴芽(王者) (12分40秒、リング・ア・ベル→片エビ固め) ×上原わかな(挑戦)

※第17代王者が4度目の防衛に成功。

▼セミファイナル プリンセスタッグ王座戦30分一本勝負

渡辺未詩&○辰巳リカ(王者組) (17分50秒、白昼夢ビリーバー→片エビ固め) 中島翔子&×ハイパーミサヲ(挑戦者組)

※第21代王者組が2度目の防衛に成功。

▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス王座戦30分一本勝負

○荒井優希(王者) (19分16秒、Finally→片エビ固め) ×山下実優(挑戦者)

※第17代王者が4度目の防衛に成功。