第5試合のシングルマッチで藤波辰爾の長男LEONAとスーパー・ストロング・マシーンの息子ストロングマシーン・Jの2世対決が実現。15分時間切れ引き分けに終わった。試合後、LEONAは来年の「親離れ」を宣言した。
終盤、Jのバックひじ、スタナー、セントーン、ラリアットを立て続けに浴びてフラフラになったLEONAだが、左の張り手から足4の字固めでJを捕獲。ロープエスケープされても再度、足4の字固めでJを痛めつけ、そのまま15分時間切れのゴングを聞いた。
マイクを握ったLEONAは「41年前、俺の父親とお前の父親がこのセルリアンブルーのマットで向かい合って…」と切り出し、「2世が戦っていくことの厳しさ、難しさ、俺がよく分かってる。俺は日本のプロレス界で長い間ひとりぼっちだった。J、お前と出会えてよかった。俺たちの父親の続きを、俺たちの物語で作っていこう」と呼びかけた。
Jも「2世レスラーである以前に、プロレスを愛し、体現する者同士だ。その愛さえ消えなければ、ストロングスタイルの火はいつまでもともされ続ける」と応じた。
バックステージでJが「これからプロレス界を俺たち2世で引っ張っていきたいという強い希望を感じた」と振り返る一方、LEONAは「来年は藤波辰爾との別れかな。10年間、父と子が同時に戦える稀有な運命に従って、親子で戦う姿を見せることを責任だと思ってきた。もうこれも一周してお届けできた。来年は藤波辰爾とのタッグは、時が来るその時までいったんお別れです」と表明し、自立への覚悟を示した。

