館内に、チアリーダーの黄色い応援の声が響いた。春場所恒例となった地元・大阪の箕面自由学園のチアリーダー部員約100人が、向正面3階席に陣取り、ひいきの力士を後押しした。
同学園は、幼稚園から高校までの一貫教育進学校で、数年前から力士が幼稚園などを訪問し、綱引きなどで交流している。そのお返しとしての「友情応援」で、この日は幕内の豊響、豊ノ島、琴奨菊を応援。「メザセV」「WIN」や琴奨菊の土俵では「キクチャン」などの文字をポンポン(飾り玉)で作った。
時ならぬ黄色い声援に、北の湖理事長(元横綱)も「力士の訪問とか、大事なこと。子どもの声は響くし、活気が出ていい。子どもたちの夢を壊しちゃいけないからね」とテレビ画面に向けて、目を細めていた。

