大相撲の横綱白鵬(30=宮城野)が19日、都内で自身の密着ドキュメンタリー番組のナレーション収録に臨んだ。

 今回が第5弾で、タイトルは「明日も相撲に生きる」。ナレーションへの挑戦も5度目で、「毎年毎年、文章が増えてるんでね。時間がかかるなと思った」と苦笑いしたが、そこはさすがの大横綱。ヘッドホンをつけ、原稿に鉛筆でチェックをつけながら約2時間の収録をこなし「だいぶ慣れてきたね、間とか」と、出来栄えに自信を見せた。

 12年2月の初回から続いており「まったく(続くと思っていなかった)ですね。協力してくれる方々に感謝したい。時間がたつのは早いなあ」と感慨にふけった。映像には先月末の白鵬杯に出場した長男真羽人(まはと)くん(7)も登場している。

 番組はTBS系列の関東ローカルで3月5日、午後3時から放送される。