東幕下筆頭の力真(りきしん、21=立浪)が4連勝で勝ち越して、来年初場所(1月8日初日、東京・両国国技館)の新十両を確実にした。

 東幕下7枚目の貴源治(19=貴乃花)を突き出し。「真っすぐ押していこうと思った。うれしいのもありますが、早く上に上がりたい」と、はやる気持ちを隠せなかった。

 これで5場所連続で勝ち越し。秋場所では幕下5枚目で5勝したが惜しくも上がれず、同期生で同じ立浪部屋の明生(21)に先を越された。「(明生が)上がったときはうれしかったけど、早く抜いてやろうと思った」と励みにしてきた。

 熊本県多良木町出身。この日は両親らが応援に来ていたという。「ここが終わりじゃない。ここがスタート」と誓っていた。