休場明けとなる横綱白鵬(32=宮城野)が2日、右肩の違和感を明かした。

 東京・墨田区の同部屋での朝稽古後、3日の稽古総見について質問されると「ここ(右肩)が痛いんです。腕は上げられるけど」と語った。4月27日から症状があったといい、稽古中も右肩の内側を気にするしぐさが見られた。「関節や筋の問題だと思う。ほぐせば大丈夫でしょう。明日朝起きてみてかな」と言い、稽古総見の参加は状態を見て決めることになりそうだ。

 ただ、表情は終始明るかった。この日は東京合宿中の鳥取城北高相撲部から9人が朝稽古に参加したが、その中に、おいのムンフイデ君(1年)も。「いい体になってきた。早いもんだね。逆に聞きたいけど(自分と)似てる?」と報道陣に逆取材。「顔がそっくり」と言われて「そう?」と喜んでいた。