大関復帰を決めた関脇安青錦(22=安治川)が、3場所ぶり3度目の優勝を果たした。本割で関脇の熱海富士(23=伊勢ケ浜)に敗戦したが、ともえ戦となった優勝決定戦を制した。

本割で敗れた関脇熱海富士(23=伊勢ケ浜)を破ると、大関霧島(30=音羽山)にも勝利。1場所で大関復帰を遂げた場所で優勝するのは、史上初めてとなった。

場内インタビューでの一問一答は以下の通り。

◆安青錦(優勝インタビュー)

-優勝した気持ちはいかがですか

「やりきった感じです」

-大関復帰を決めた場所で優勝しました

「ケガをしてから休場をして、師匠から『来場所は10番ではなく、優勝を目指して頑張れ』と言われた。ここで優勝できてすごくうれしいです」

-本割後はどのように切り替えましたか

「悔いが無いように力を出し切った」

-優勝決定戦の2番を振り返っていかがですか

「我慢強く、自分らしい相撲を取れたことが一番結果につながったんじゃないかなと思います」

-何が優勝につながりましたか

「ケガをして、関脇まで落ちて。自分自身に悔しさというか、ここで終わる人間じゃないという思いが強かったです」

-これまでのどのような経験が生きましたか

「去年はIGアリーナであと一歩で敗れてしまった。今年は名古屋の皆さんに熱い相撲を見せれたらいいなと思っていました」

-今場所の体の状態はいかがでしたか

「思ったより体はしっかり動いていた。良かったです」

-来場所は大関へ戻ります

「安青錦らしく、我慢強い相撲を取って、また一番上の番付を目指していきます」

∇八角理事長(元横綱北勝海)「安青錦はたいしたものだ。足を痛めて、満身創痍(そうい)でやっていたんだから。気持ちしかないだろう。熱海富士は前に出る圧力が出てきた。大の里は稽古で鍛えてほしい。覚悟がなかったら復活できない」

【動画】️安青錦が優勝決定巴戦制し3度目V、本割敗れるも熱海富士、霧島撃破>>