大関復帰を決めた関脇安青錦(22=安治川)が、3場所ぶり3度目の優勝を果たした。単独トップの2敗で千秋楽を迎え、本割で1差の関脇熱海富士(23=伊勢ケ浜)に敗戦。大関霧島(30=音羽山)と3人で3敗で並び、ともえ戦での優勝決定戦で熱海富士と霧島を連破した。夏場所は全休し関脇へ陥落したが、10勝して1場所での大関復帰。大関返り咲きを決めた場所を史上初の優勝で飾った。

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安治川親方(元関脇安美錦)に支えられ、安青錦が復活を遂げた。夏場所初日の4日前に左足首を負傷。師匠は状態を見て、初のカド番を全休させる決断を下した。リハビリに集中させ、名古屋場所へ調整した。

結果は、大関復帰どころか、優勝まで果たした。師匠は「本当に想像を超えてきた。ケガなく終わってくれればと思ったが、まさかこういう結果とは。信じて待っていたが、ここまでの結果とは思わなかった」と、率直に驚きを口にした。

簡単な優勝ではなかった。「よく頑張った。痛かったと思うし、相撲が取れる状況ではない中で、土俵に上がり続けたのは成長したと思う」と称賛した。大関に返り咲き、さらに上の番付を2人で目指す。今後に向けては「気持ちがぶれないこと。ずっとこの相撲を信じてやっていく。あとはしっかり稽古を積み重ねていくだけ」と期待した。

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