大相撲の夏巡業が24日、埼玉・彩の国くまがやドームで行われ、関脇熱海富士(23=伊勢ケ浜)が順調な調整を見せた。
この日は一意、阿武剋、藤凌駕、大青山、宇良との申し合い稽古で10番取り、8勝2敗。途中7連勝もあり、立ち合いを受け止めてから前へ出る相撲や、圧力で一方的に攻め込む場面が目立った。
ぶつかり稽古の途中には足を滑らせ、土俵下に落ちる場面もあったが、大事には至らなかった。
巡業部長の高田川親方(元関脇安芸乃島)は「(申し合い稽古は)毎日というわけではないけど、体調を見ながら精力的に稽古をやっている」と評価。大関とりが懸かる秋場所へ向けても「優勝まであと一歩というところまできているわけですから。あとは自分次第。考えながらやっていると思います」と期待を込めた。

