大相撲の関取衆による力士会が1日、東京・両国国技館で行われ、左脚を手術した幕内の若隆景(31=荒汐)が出席した。回復状況について「経過は良好」と説明した。
夏場所で2度目の優勝を果たし、名古屋場所で関脇に復帰したが、7月1日の稽古で左太ももを負傷。大腿(だいたい)コンパートメント症候群と診断され、緊急手術を受けて入院。先場所を全休した。
けがについて「すごく激しい痛みだった。最初は痛みが引くかなと様子を見たが、痛みが引かなかった」と振り返る。「1分1秒を争うと先生から言われた。手術するしかない状況だった。自分の足の状況が分からずに緊急手術した」と明かした。
最初の手術では「出血が止まらなくて、危ないと言われた」と説明。手術を繰り返し、1週間は傷口を開きっぱなしだったという。
秋場所は東前頭12枚目に番付を落とした。復帰時期については「未定ですね」と慎重に判断する姿勢を示した。この日は、笑顔で談笑し、大関霧島に左脚を見せながら会話する姿もあった。「できることは増えてきて、少しずつ前進している。しっかり治して頑張ります」と回復を誓った。

