「プリンセスタッグ選手権試合」第10代王者のSKE48荒井優希(24)が13日、東京女子プロレス後楽園ホール大会の6人タッグマッチで敗戦し、上福ゆき&桐生真弥(まひろ)組からの挑戦を受けた。

先月9日に、赤井沙希との「令和のAA砲」タッグとして初のベルトを手にした荒井。この日は宮本もかを加えて、上福・桐生・猫はるな組と対戦した。序盤から荒井は桐生にエルボーの応酬から得意のキックを決めるなど攻め込んだが、終盤は劣勢に立たされ、最後は桐生の「スパインバスター」からの「エビ固め」で沈んだ。

試合後、上福&桐生の「東洋メイト」タッグから、挑戦を受けた。荒井は「今日はせっかくこんなに心強い2人と一緒だったのに私が負けてしまって、悔しい結果になってしまった。ここでタイトルマッチで負けちゃうと、まだまだやりたかったこともできていないので、次は絶対に勝ちたいと思います」。赤井も「初めて優希ちゃんもチャンピオンになって、防衛していくことがチャンピオンとしていい姿を見せていくことになる」と、初の防衛戦に向けて、気持ちを切り替えていた。