演歌歌手山本あき(38)が14日、「びわ湖開き」で船上ライブを行った。春の訪れを祝い、安全を祈願するイベントで、新曲「琵琶湖哀歌」など3曲を披露した。同曲は1941年(昭16)に起きた海難事故の犠牲者を悼み、東海林太郎さんと小笠原美都子さんがデュエットしたことで知られる。歌詞に景色の美しさなども折り込み、地元の人たちから長く愛されてきた。
最近になって地元関係者から「琵琶湖を歌った昭和の名曲を残してほしい」などの声が上がり、デビュー10年目の山本に白羽の矢が立った。「歌にまつわる悲しいエピソードもあるけど、地元の人たちの思いに応えて歌い継いでいきたい。責任を感じます」と話した。【松本久】



