愛川欽也さん(享年80)の訃報を受け、芸能界から悲しみの声が続々とあがっている。

 愛川さんが司会を務めたフジテレビ系「なるほど!ザ・ワールド」に出演したタレントの清水アキラ(60)は17日に更新したブログで「清水君、清水君て可愛いがって下さり……また奥様のうつみさんにも親しくお声を掛けて頂いてました……」と思い出を振り返り、「思わず涙が溢れて……残念ですね……」と絶句。「どんな時も大きな声で全力で番組に取り組む姿を、いつも尊敬しておりました。安らかにおやすみ下さい……」と悼んだ。

 同じく同番組で愛川さんと共演経験のあるシンガーソングライターでタレントの円広志(61)は故人について「はっきり言って、ホンマにええ人でしたわ。番組中も、気ぃ使ぅてくれまして、それが凄く印象に残ってますねん」とつづり、「芸能界の大先輩として、人としての『生き方』を考え、教えさせていただきました」「ありがとうございました」と感謝した。

 俳優の坂上忍は愛川さんについて「とっても凄い人なのに、とっても普通。わたしが憧れる、佇み方ができる大先輩です」とコメント。「司会者の印象が強い、欽也さんですが……。わたしは、役者の先輩として観て、見ておりました。お疲れさまで、ございました。勝手に、いろいろ見習わせて頂きます」と追悼した。

 そのほか、覚せい剤取締法違反で実刑判決を受け、昨年7月に出所したタレント田代まさし(58)もツイッターで「愛川欽也さんは僕の大好きな米国の俳優ジャック・レモンやジェリー・ルイスの声の吹き替えとしても有名でした。とても残念です。キンキン天国で安らかに…」と悼んだ。

 愛川さんは映画「トラック野郎」やドラマ「西村京太郎トラベルミステリー」などの人気シリーズで、個性的な魅力を発揮。「なるほど!ザ・ワールド」「出没!アド街ック天国」などの長寿番組の名司会者としても親しまれた。肺がんと闘いながら最近まで仕事を続けたが、15日に死去した。