先月24日に胆管がんで亡くなった女優川島なお美さん(享年54)の葬儀・告別式が2日、東京・青山葬儀所で営まれた。
遺影の写真を今年6月5日に撮影した漫画家さかもと未明氏(49)は、「優しくしてくれてありがとう」と棺の中の川島さんに問い掛けた。さかもと氏は、6年前から膠原(こうげん)病を患っていおり「一番優しくしてくださったのが、なお美さん」と悼んだ。
絵の個展のモデルを日本で最も美しい人の1人として川島さんにお願いしたという。仕上がりがよく、それが結果的に遺影となった。「友人として女優さんの最後の花道を撮らせていただいたのは光栄」と声を詰まらせた。当時の川島さんは気丈だったという。
亡くなる3日前。2人である約束を交わしていた。
「世界に川島なお美の美を見せつけようね」
その写真は、年明けに撮影予定だったが、思いはかなわず、悲痛な表情だった。



