三代目 J Soul Brothersが17日、全国ドームツアーの京セラドーム大阪公演を行った。合計21公演の同ツアーは、中継会場も含めて観客動員は100万人を超える。最新アルバム「PLANET SEVEN」の出荷枚数も100万枚を突破しており、破竹の勢いで快進撃を続けている。
メンバー7人が、ダンサー数十人が、4万2000人のファンが、一斉に両手の人さし指を突き上げた。代表曲「R.Y.U.S.E.I.」の間奏。「ランニングマン」と呼ばれるダンスパフォーマンスだ。ボーカル今市隆二(29)が「カモン、カモン!」とあおりジャンプする。スタジアム席は音を立てて揺れた。終盤には再び同曲をファンと合唱。登坂広臣(28)が「これからも一緒に夢を見て、夢をかなえていきましょう!」と叫ぶと大歓声がわき起こり、タオルで涙をぬぐうファンもいた。
同曲が収録され、1月に発売されたアルバム「PLANET SEVEN」の出荷枚数が100万枚を突破した。購入特典の握手会やイベントも実施していない。CDセールスが落ち込む昨今の音楽業界の中で、驚異的な数字だ。10年11月のデビュー以来、4年11カ月で実現させた6大ドームツアーも日本人最速だ。全21公演で82万人を動員し、映画館などで実施するライブビューイング(同時中継)を含めると、総観客動員数は120万人に達した。
大躍進を後押ししたのは、昨年のレコード大賞初受賞だ。受賞曲は「R.Y.U.S.E.I.」。間奏で披露する「ランニングマン」が小中高生にもまねされるなどブームになった。若い女性が大半だったファン層もぐっと広がった。この日の観客も2割ほどが男性ファン。関係者は「目に見えて男性が増えた。ファッションをまねしたり、ダンスが好きだったりする方が多いようです」。
終演後、今市は「CDが売れないと言われている時代で、ミリオン(100万枚ヒット)を出させてもらったり、ドームツアーをやらせてもらったりして、ファンの皆様には、感謝の気持ちしかないです」とコメントした。リーダーNAOTO(32)も「今回、チームワークがさらに良くなって、未来につながるツアーになったと実感しています」。グループにとって過去最大規模となったツアーは今日18日、京セラドーム大阪で千秋楽を迎える。【横山慧】



