女優辻やすこ(31)が2日、東京・中野サンプラザで行われた「第2回新人監督映画祭」に出席し、“第2の志穂美悦子”を目指すことを決意した。
プレミア招聘作品部門に出品された映画「ダブルパーソナリティ」(田林憲治監督、3日上映)で主演を務める辻は、過去に虐待を受けた二重人格者を演じる。辻は「ジェットコースターのような内容の映画ですが、不良とのけんかシーンが見どころです。急変ぶりに注目してください」とアピールした。
兵庫県出身。学生時代は168センチの長身を生かし、モデルとしてミス・インターナショナル05のファイナリストにも選出された。大学卒業後、中学の英語教師を経て、女優を志すために上京。12年に映画「歌舞伎町はいすくーる」でアクションに目覚め、共演した千葉真一(76)の紹介でJAC-NKL(以下=JAC)に入門した。
JACには週2日通い、殺陣や現代アクションを学ぶ。男性と一緒にハイキック100回連続などの激しいトレーニングを重ね、腹筋は4つに分かれているという。JACは70年に千葉が創設し、真田広之や堤真一、志穂美(現・長渕剛夫人)らを輩出した。「『アクション女優』というと一昔前に聞こえるかもしれませんが、ネット社会で何でも出来てしまうからこそ、真のアクションを追求したいです。志穂美さんのように世界で活躍するアクション女優になりたいです」。来年は、香港映画の出演が決まっているという。
同作の田林憲治監督は、辻について「男性顔負けのアクションで可能性を秘めている。顔つきも日本人っぽくない」と評価した。
新人監督映画祭は昨年、新人監督への「開かれた映画祭」として始まった。今年は100以上の作品を3日まで上映する。



