俳優の伊勢谷友介(39)が20日、熊本地震の被災地支援のため九州入りしたことを報告。被災者に向けたメッセージ動画を公開した。

 伊勢谷は19日に、自身が代表を務める「リバースプロジェクト」による支援活動として、インフラの遮断により食料や水などが不足している被災地に支援物資を届けるための一時保管スペースとして熊本県内に「HUB HAVE KUMAMOTO熊本地震支援物資配送基地」を設置し、全国から送られてくる支援物資を被災地へ配送することを発表した。

 そして20日にツイッターで、福岡に到着したことを報告。「ここでは全く被害の影響を感じない。人々の雰囲気も特に変わりなく。。。 腹ごしらえし、買い物して現場へ行きます」と、これから熊本に向かうことを伝えた。

 またフェイスブックではメッセージ動画を公開。短い期間だけでなく、長期にわたって支援活動を行うとし、「現地で苦しんでいる元気づけに少しでもなれば。皆さんの未来が少しでも明るくなるように私たちも頑張りたいと思いますので、皆さんも心を折らずに、一緒に立ち上がって未来を作れる努力をしていただければと思います。熊本、がまだす(頑張る)ばい!」と、熊本の方言で力強いエールを送った。