高知東生(51)と離婚した女優高島礼子(52)が16日、京都・よしもと祗園花月で「京都国際映画祭」のクロージング作品として上映されたドキュメンタリー映画「残されし大地」(来年春公開予定)のトークイベントに登壇し、約3カ月半ぶりに公の場に姿を見せた。

 高島は高知が逮捕された直後の6月30日に、ドラマ収録中だった京都市内で謝罪会見を行っている。それ以来、同じ京の都で一般ファンの前へ登場。離婚後は初めてとなった。

 高島は「ドキュメンタリー映画を見たのは初めてで、本当に感動しました」と笑みも浮かべてあいさつ。親交のある同映画祭プロデューサーの奥山和由氏に、この映画を勧められて鑑賞。感動したことから、この日のイベント出演が決まった。

 「残されし大地」は、震災後の福島を題材にしたドキュメンタリー。ベルギー人監督のジル・ローランさんが福島県富岡町に住み続ける親子や、農作物を作り続ける夫婦などの姿を追った。ローランさんは、10年に日本人の鵜戸玲子さんと結婚。13年から日本に住み、昨年8~10月に撮影した。その後、帰国したベルギーで今年3月22日、ブリュッセルでの地下鉄テロに巻き込まれ亡くなった。

 この日は、玲子夫人もイベントに出演。高島は、亡き夫への思い、福島の土地が人の心をつなぐ心根をつづった玲子夫人の詞にいたく感動したといい「(被災した)土地は決してマイナスではない、福島の土地が復活へ向けて新たなエネルギーを与えてくれる。そんな、本当にすてきな詞でした」と話した。

 玲子夫人は昨夜、詞をブログにアップしたと明かし「早速、高島さんに読んでもらえて、うれしいです」と笑顔。「夫はどうして私1人を置いて、いっちゃったんだろう? って、思っていましたが、こんなごほうびをいただけて、感謝の気持ちでいっぱいです」と頭を下げた。

 高島はイベント後、京都市内のホテルで行われる映画祭のクロージング・セレモニー会場へ移動したが、関係者に促されて無言のまま。報道陣から「気持ちの整理はつきましたか」と声をかけられたが、プライベートについて答えることはなかった。