女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の21日の平均視聴率が21・2%だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 21日は、あかね荘では、啓輔(岡山天音)と祐二(浅香航大)を最近見かけないと富子(白石加代子)が心配し、愛子(和久井映見)と部屋に入ってみるが姿はない。そこにみね子(有村架純)らが帰ってきて、漫画家の卵として奮闘する啓輔と祐二について皆で語り合う。そんな中、みね子が部屋で、みね子と島谷(竹内涼真)をモデルに描かれた漫画を見つける、という内容だった。