南海キャンディーズの山里亮太(40)が、“タメ口キャラ”のハーフタレントに対する嫌悪感をあらわにした。

 27日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」では、ビートたけしや俳優の坂上忍がタメ口で話しかけるタレントを「失礼」だと批判したことが話題に。

 ダウンタウンの松本人志は「僕は正直なところ、若い女性にタメ口きかれた方がちょっとうれしい」と私見を述べ、その理由について「なんか……できそうな気がする」とぶっちゃけて笑いを誘った。

 山里は「本当にその人のパーソナルでタメ口でしゃべるのが普通の人はいいんですけど」とした上で、「ローラちゃんとかが成功したのを、『これが私たちの戦い方だ』っていって偽物がタメ語と失礼をごっちゃにしちゃって」と、“キャラ”でタメ口を話すハーフタレントを批判した。

 コメンテーターのモーリー・ロバートソン氏は自身の経験から、インターナショナルスクールで日本語教育を受けたハーフタレントの語学力は劣ってしまいがちだと指摘したが、山里は「勉強うんぬんじゃなくてキャラクターでやってくるやつがいる。タメ語の延長に失礼があって、すぐ『知んなーい』って言って終わらせるヤツがいて、『お前手抜いてるな』って」と、あくまでも不満の対象はキャラ作りをしてタメ口を話すタレントに対してだと強調。松本や東野幸治から「山ちゃんはたまってる」「ハーフのタレントは人見てしゃべってますもんね」とねぎらわれるも、「まあやる気出さないで、みんなロケで一生懸命走り回ってる中で『疲れた』って言って座ってるんですよ。『お前、目の前で走る井森(美幸)さん見て何とも思わないか!このやろう』って」と止まらなかった。