関ジャニ∞丸山隆平(33)が21日、豊洲PITで、初の単独主演映画「泥棒役者」(西田征史監督、11月18日公開)の完成披露イベントに出演した。

 丸山が演じたのは、足を洗ったはずの元泥棒。昔の泥棒仲間に脅されてある豪邸へ盗みに入るが、住人や訪問者らに次から次へと別人に間違われてしまい、その役を演じる羽目になってしまう。共演は市村正親(68)高畑充希(25)、石橋杏奈(25)ユースケ・サンタマリア(46)宮川大輔(45)、片桐仁(43)峯村リエ(53)ら。

 泥棒だけに、ステージ中央に置かれた金庫から登場すると、「ギャー!」と歓声が上がった。単独では映画初主演となったが「恐悦至極に存じます。こういった方々と共演して刺激を受けましたし、人としても成長していたらいいなと思います。今日を迎えられて幸せです」とまじめにあいさつした。

 クランクイン前には、西田監督や市村、宮川らを自宅に招き、台本の読み合わせを行ったという。宮川は「ファンの皆さん、どんな部屋やと思います? ベースがバーッと置いてあって、お酒があって、男の部屋でした」とニヤニヤ。市村が「女っ気ないよね」と話すと宮川も「しばらく誰も来てないよね!」と続け、舞台あいさつは丸山家の話で大盛り上がりだった。