19日に第1回放送を迎えたディーン・フジオカ(37)主演のフジテレビ系連続ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(木曜午後10時)の平均視聴率が5・1%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 フランスの作家アレクサンドル・デュマの小説を現代の日本に置き換えて映像化した復しゅう劇。

 小さな漁師町の漁師・柴門暖(フジオカ)が結婚式の当日に冤罪(えんざい)で逮捕。獄中に落とされた柴門は15年後、別人となって現れ、復しゅうを遂げていく。柴門の後輩を大倉忠義(32)、婚約者を山本美月(26)、先輩を新井浩文(39)、柴門を逮捕してどん底に突き落とすエリート警察官僚を高橋克典(53)が演じる。

 第1回放送内容は以下の通り。

 2003年春、小さな漁師町で漁業を営む暖は、同じ町で喫茶店を経営するすみれにプロポーズし、2人は結婚に向かっていた。しかし、暖の乗る遠洋漁船が遭難する。暖の後輩、幸男は心配して喫茶店へ向かう。