杉咲花(20)主演のTBS系ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(火曜午後10時)の初回が17日に放送され、平均視聴率7・4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録したことが18日、分かった。

 舞台は「花より男子」と同じ英徳学園高校。「花より男子」ドラマ版で松本潤演じる道明寺司が率いた大金持ち男子グループ「F4」が卒業して10年後の同校で、King & Prince平野紫耀演じる御曹司の神楽木晴が新たに「C5」を結成する。実は庶民であることを隠している杉咲演じる主人公江戸川音と、音の婚約者の馳天馬(中川大志)らとともにラブコメディーを展開していく。

 初回のあらすじは、資産家の子女が集まる名門校・英徳学園。伝説の4人組“F4”が卒業して10年、高等部2年生の江戸川音(杉咲花)は母の由紀恵(菊池桃子)と貧乏生活を送りながら、“隠れ庶民”として英徳学園に通っていた。その英徳学園では栄光を取り戻すため、F4の道明寺司に憧れ、道明寺財閥と肩を並べる神楽木ホールディングスの御曹司である神楽木晴(平野紫耀)が、幼馴染の平海斗(浜田龍臣)らと“C5”を結成し、学園にふさわしくない生徒を退学させる“庶民狩り”を行っていた。

 音は婚約者の馳天馬(中川大志)の継母・利恵(高岡早紀)から、「18歳になるまで英徳学園に通うこと」を結婚条件にされていたため、おびえながらも通い続けていたが、音と晴は最悪の出会いをしてしまう、という内容だった。