19日に放送された菜々緒が主演を務める日本テレビ系「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(土曜午後10時)の第6回平均視聴率が9・3%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回は平均視聴率9・6%、2回目8・1%、3回目8・8%、4回目6・8%5回目は7・2%だった。

 同ドラマは、悪魔と呼ばれるほど冷酷非情にして、すご腕の人事コンサルタント椿眞子(菜々緒)が、どんな会社にも起こり得る問題を悪魔のような方法で解決していく作品。

 第6回のあらすじは、斉藤(佐藤勝利)は宣伝広報部に研修に行くよう命じられるが、椿(菜々緒)から今回はリストラのことを考えずに楽しむように言われる。斉藤は何かあるのではないかと勘ぐる。

 宣伝広報部では「子育て支援制度」がテレビに取り上げられることになり、妊娠中の吉武唯香(篠田麻里子)が取材を受けることになる。部長の寺田(湯江タケユキ)は張り切って唯香をアピール、唯香には無理しないように言い、仕事を他の女子部員に振っていく。課長の湊(坂本三佳)をはじめ、仕事を代わる女子社員は面白くない。

 一方、椿は会長の喜多村(西田敏行)と社長の大沢(船越英一郎)双方から共亜火災に来た本当の理由を探られていた。そんな時、ストレスから唯香が倒れてしまう。