24日に第6回放送を迎えたディーン・フジオカ(37)主演のフジテレビ系連続ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(木曜午後10時)の平均視聴率が6・0%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 第1回から5・1%、5・7%、7・1%、6・5%で、前回が5・3%。

 フランスの作家アレクサンドル・デュマの小説を現代の日本に置き換えて映像化した復しゅう劇。

 小さな漁師町の漁師・柴門暖(フジオカ)が結婚式の当日に冤罪(えんざい)で逮捕。獄中に落とされた柴門は15年後、別人となって現れ、復しゅうを遂げていく。柴門の後輩を大倉忠義(32)、婚約者を山本美月(26)、先輩を新井浩文(39)、柴門を逮捕してどん底に突き落とすエリート警察官僚を高橋克典(53)が演じる。

 第6回放送内容は以下の通り。

 香港のタブロイド紙が、十数年前に失踪した有名俳優の家族が裏組織に殺害されたという新証言を掲載。記事は真海(暖から改名=ディーン・フジオカ)が裏で手を回したものだが、幸男(大倉忠義)の弱点を探る神楽(新井浩文)も食いつく。その俳優の当時の付き人が幸男だったからだ。ある日、バーで飲んでいた幸男は「あの時」を思い出す。