新潟発の3人組Negicco(ねぎっこ)が、TIFとの浅からぬ「因縁」を打ち明けた。

 12年の初出場以来、今年で7年連続7年目という常連で、Megu(29)は「Zepp DiverCityは、ねぎっこが初めて出させていただいたステージで思い入れがあります」と、白と緑のねぎカラーのペンライトで埋まった会場を見渡した。Nao☆(30)は「1回目は(うれしくて)大号泣、2回目も号泣、3回目は衣装をなくし、4回目は…何だっけ?」と、ハプニングに事欠かない過去のTIFのステージを振り返った。

 すると、今年もハプニングがあったことをKaede(26)が打ち明けた。「今年は…ぽんちゃ(Meguの愛称)、大丈夫?」。Meguの右足の靴が壊れてしまったという。足をテープでぐるぐる巻きにしてステージに上がったMeguは、「呪われてるんじゃないかな」と苦笑いした。

 グループは7月で結成15周年を迎えた。所属していた芸能スクールは閉鎖、中心メンバーが卒業。かと思えば、地方アイドルの祭典「UMUアワード」に優勝したり、代表曲「圧倒的なスタイル」がフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」のエンディング曲に採用されるなど、紆余(うよ)曲折の歴史を歩んできた。Nao☆が「私たちは『ジェットコースターアイドル』と言われるくらい、いろいろあったんです」と話し始めると、真剣に聞き入るファンで場内が静寂。Meguは「ここ、笑うところですよ」と客席に突っ込んでいた。

 3人とも人生の半分以上をアイドルにささげてきた。4月に30歳を迎えたNao☆は、「廊下とかですれ違うアイドルさんがみんな若くて、私は最年長だと思う。いろいろ思うことはあります」と、素直な心情を明かした。Kaedeも「スカートの丈で分かりますね」と、膝下丈のスカートをひらり。Meguが「膝を隠したいわけじゃないんですけどね」と言うと、Nao☆は「私は隠したい!」と切実に訴え、笑わせた。

 この日は「Never Ending Story」「キミはドリーム」など、最新アルバム「MY COLOR」の楽曲を中心に6曲を披露した。「15(イチゴ)」は、3人の苦難の歴史を歌にした作品で、Nao☆は「ねぎっこの15年がいっぱい詰まった曲。いろんなアイドルさんの希望になったらいいな」と、200組を超える後輩の出演アイドルたちにエールを送っていた。