有村架純(25)主演のTBS系ドラマ「中学聖日記」(火曜午後10時20分)の第7話が20日に放送され平均視聴率が6・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。

視聴率は初回から6・0%、6・5%、6・2%、5・4%、6・5%、7・0%だった。

仏在住の漫画家・かわかみじゅんこ氏が女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中の同名漫画が原作。片田舎の中学校を舞台に長年の夢をかなえ、中学校の教師になった有村演じる末永聖が赴任先で不思議な魅力をもった岡田健史演じる中学3年生の少年・晶と出会い心引かれていくヒューマンラブストーリー。

第7話の内容は、野上(渡辺大)の優しさに触れ、ようやく前に進めそうな聖(有村架純)。晶(岡田健史)もるな(小野莉奈)と付き合うことにした、と九重(若林時英)に話す。そんなある日、聖のクラスの児童の1人である彩乃(石田凛音)が、登校中に栄養失調からくる貧血で倒れてしまう。

聖は彩乃の母・美和(村川絵梨)を学校に呼び出して注意しようとするが、美和はこれ以上踏み込んできたら聖の秘密をバラすと言って鋭くにらみつける。驚きのあまり言葉も出ない聖。その頃、聖が教師を続けていることを知った愛子(夏川結衣)は、晶がこのことを知ったらどうなるか、と不安にかられる。

聖と野上、晶とるな、勝太郎(町田啓太)と原口(吉田羊)。過去を振り切り、それぞれが新しい道を進もうとしていたが…。