元℃-uteの矢島舞美(27)が24日、東京・紀伊国屋ホールで、主演舞台「銀幕の果てに」の初日を迎えた。上演前に、キャストと一緒に取材に応じた。

94年に発表された劇作家つかこうへいさんの長編小説が原作。映画界の裏側を描きながら繰り広げられるSFサスペンスで、17歳から60歳までの女優玲子の人生を演じる。この日はつかさんの誕生日。「責任を感じながら、私たちだからこそできる舞台を作っていきたいです」と意気込んだ。

玲子に虐げられる女優、涼子役で元AKB48の木崎ゆりあ(23)も出演する。木崎は「(劇中は)めちゃめちゃいじめられますね。でも、リアルでは…」と手を差し出した。木崎と手をつなぎながら、「仲いいです」と笑った。EXILEの松本利夫(43)と夫婦役を演じる木崎は「お父さんくらいの年齢差があるので」と明かすと、松本から「やかましいわ!」とツッコまれ、笑いを誘っていた。

俳優味方良介(26)とNON STYLEの石田明(39)は、今月21日に同所で舞台「熱海殺人事件 LAST GENERATION 46」を終えたばかり。異例のハードスケジュールだが、味方は「どんどん調子がよくなっていく。覚醒状態です。僕と石田さんの超人ぶりを見てほしいです」とアピール。石田は「無駄に朝6時に目が覚めました!」と明かした。石田は「最近、家を買ったんです。徐々に家が仕上がってきているんですよ。令和になったらみんなを家に呼んで、書斎飲みをしたいです」と話した。

佐久本宝(20)劇団4ドル50セント岡田帆乃佳(23)らも出演。