ロックバンド、DragonAsh(ドラゴンアッシュ)は18日、大麻取締法違反の罪に問われたサポートメンバー、KenKenこと金子賢輔(33)について「別々の道を歩むことに決めました」と発表した。

公式ホームページで「DragonAshの今後の活動におきまして、KenKenと別々の道を歩むことに決めました」と発表。「このたびの事態を受け、KenKen本人から、今後のバンド活動において袂を分かちたいとの申し出がありました」と経緯を説明し、「全てを裏切ることになる、このたびの様な事態は絶対にあってはならないことです。メンバーそれぞれにさまざまな思いもありましたが、DragonAshと、DragonAshを応援してくださるファンそして関係者の皆様を第一に考え、この様な結論に至りました」とした。

金子については「KenKenには8年間の活動を支えてくれたことにあらためて感謝するとともに、今後、完全な更生を果たされ、本人の望む方向に復帰されることをお祈りしています」とした。

金子も同日、自身のツイッターを更新し、「今回、私のせいで、多くの方々、そしてなにより大好きなバンドメンバー、関係各位に多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。保釈後にメンバーにおわびと今後の活動についての話し合いの機会を頂き、その場で、これ以上バンド及びメンバーに迷惑を掛けることはできないので、サポートを終了させていただきたい旨申し入れをしました」と報告。バンドへの感謝の言葉をつづり、「私が言える立場ではないことは十分に承知していますが、DragonAshが今後も素晴らしい音楽を紡ぎ出していってくれることを心から願っています」とした。