タレントの武井壮(46)が、他人を中傷、攻撃する書き込みが常態化しているネットの現状に、「苦しんで死ぬ人もいるならもうネット上のお遊びじゃねえぞ!」と訴えた。

武井は11日、ツイッターを更新。「なんで職場や学校などでのハラスメントは問題視されて処分されるのに、ネット上で知人や見も知らぬ特定の人間を侮辱や中傷したりしつこく攻撃する事は当たり前みてえな空気なんだ?」と疑問を投げかけ、「お前ら街で人にいきなり暴言吐かれたり殴られたらどうだ?苦しんで死ぬ人もいるならもうネット上のお遊びじゃねえぞ!」とした。

続けて「もう『生の声』だけがリアルじゃねえからな」と指摘。「『ネット』での暴言は生の声以上に拡散して悪意に満ちて、現実以上に大きな力を持った暴力になるって事をそろそろ気付くべきだろ?これは『いじめ』や『虐待』が形や住処を変えて人の心を傷付ける最も醜い行為だ、最低限のモラルが無え人間にだけはなるなよ」と呼びかけた。