欅坂46のキャプテン菅井友香(24)が29日、東京・新国立劇場中劇場で、主演舞台「飛龍伝2020」(30日から)の公開ゲネプロに出席した。

唯一の女性キャストとしてヒロインを演じる。稽古を振り返り、「皆さんその辺で普通に着替えられるから、最初はどこを見ていいのか分かりませんでした」と振り返った。共演のNON STYLE石田明(39)や俳優味方良介(27)からは「俺らが普通に着替えちゃうから。ごめんね」と謝られた。菅井が「でも、それも慣れたので、もう大丈夫です。まだ(舞台が)始まってもいないのに、お別れするのが寂しいくらいです」と話すと、石田から「俺らの裸とお別れするのが寂しいの?」と驚かれ、「違います! 裸じゃないです~」と照れ笑いした。

欅坂46では今月23日、センター平手友梨奈(18)の脱退はじめ、鈴本美愉(22)織田奈那(21)の卒業と、佐藤詩織(23)の一時活動休止が発表されていた。菅井は「グループで活動していると、どうしても卒業やお別れすることもあると思うんですけど、今回はそれが一気に発表されたので、ファンの方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪した。

その上で、「2020年は欅坂にとって変化の年になると思うので、これを機に新たな姿をどんどんお見せしたいです」と続け、「離れて旅立っていくみんなのことをずっと応援しつつ、私たちはファンの方を心配させないように、いろんなことに貪欲に挑戦していきたいです」と意気込んだ。また、「卒業」と「脱退」の違いについて聞かれると、「本人の気持ちだと思います」と答えた。