タレントの研ナオコ(66)が、志村けんさん追悼特別番組への生出演を終え、「けんちゃんは生きています」との思いをつづった。

研は2日、「けんちゃん、ありがとう」のタイトルでブログを更新。1日午後7時から2時間放送されたフジテレビ系「志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう」を振り返り、「生放送のスタジオの中は、笑いでいっぱいでした。私も沢山、笑いました」とつづった。

「けんちゃんも喜んでいるかなぁ。喜んでいるはずです」と、志村さんに思いをはせ、「最後の加藤茶さんの弔辞では、出演者、スタッフの張り詰めた気持ちが涙となって溢れてきました。高木ブーさんのいう通り けんちゃんは生きています」とつづった。

番組では、ザ・ドリフターズの仲間たちが弔辞を贈った。加藤茶(77)は「志村…ひどすぎるぞ、お前。1番、若いお前が、俺たちを差し置いて、天国に行っちゃうなんてなぁ。まだ、俺たちと一緒にやらなきゃならないことが、たくさんあっただろう。それを勝手に、1人で先に行っちゃうなんて。お前はバカだよ」と悔やみ、「いずれ、そう遠くないうちに、俺たちもそっちに行くと思うから、それまで長さんと酒でも酌み交わしながら、ドリフの新しいネタでも考えていてくれよ。5人がそっちに全員集合したら、そっちのお客さんを大爆笑させようぜ。約束だぞ。じゃ、それまでゆっくり休んでくれ。大好きな志村へ」と悼んだ。

高木ブー(87)は「もう、決めたの。決めました。46年…ドリフターズとして志村と僕らは一緒にやってきた人間。普通の、一般の方と違うの、僕らは…ね。だから、志村は死なないの。ずっと生きている」と声を絞り出した。