NEWS手越祐也(32)が、全ての芸能活動を無期限で自粛することが26日、分かった。ジャニーズ事務所のサイト「ジャニーズネット」で発表された。今月23日に「文春オンライン」で、「またもステイホーム破り」として、同日未明に東京・六本木で複数の男性や女性と飲み会を開いていたことなどが写真付きで報じられていた。

サイトでは「このたびの新たな週刊誌報道を受けて直ちに手越本人に事実確認をしましたところ、一部、事実関係に相違があるとのことでしたが、報道にありましたような酒席に参加していたことを認めました」と報告。「今回の件につきましては、日本全国の皆様が感染拡大の防止を最優先事項としてあらゆる代償を払いながら外出や活動を自粛されている中での出来事であり、世の中の状況や自身の置かれている立場に対する自覚と責任に著しく欠けておりましたことを弊社といたしましては重く受け止めております」と記された。

その上で「当初、チャリティーソングへの不参加のみ、ご報告しておりましたが、弊社からの度重なる説明や要請にもかかわらず、緊急事態宣言期間中に新たな酒席への参加が確認されたこと等を踏まえまして、すべての芸能活動の自粛もやむを得ないものと判断するに至りました」と発表。「芸能活動を自粛させることはファンの皆様ならびに関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけすることとなりますが、日本全体で難局を乗り越えなければならないこのときに、日常の生活を取り戻したいと願う皆様の思いに反するような行動をとったことは到底許容できるものではございません」とした。

「今回の出来事につきましては、ひとえに本人の自覚の欠如によるもの」とした上で、「所属事務所といたしましては、本人に対して他の所属タレント以上に、行動には十分気を付けるよう、これまでに繰り返し伝えてまいりました。しかし、今日に至るまで本人に理解させることができず、ファンの皆様や関係者の皆様には大変申し訳なく、責任を感じております」と謝罪した。

手越は今月13日発売の「週刊文春」で、4月下旬に女性たちを呼び出し、飲み会を開いていたことなどを報じられていた。今月15日には、ジャニーズの期間限定チャリティーユニットTwenty★Twenty(通称:トニトニ)のメンバーから外れることが発表されていたが、さらに今月23日に「文春オンライン」で、「またもステイホーム破り」として、同日未明に東京・六本木で複数の男性や女性と飲み会を開いていたことなどが写真付きで報じられていた。