日本テレビは28日、今月の定例社長会見が中止となったことを受け、ラジオ・テレビ記者会が提出した質問に広報部が回答した。

例年8月に放送される同局の看板番組の「24時間テレビ」の放送について「今年の24時間テレビは、新型コロナウイルス感染に対する安全面に配慮した上で、内容を工夫して放送を予定しています」と実施の意向を明かした。

続けて「番組の詳細に関しましては、日々刻々と変化する状況に対応するべく検討してまいります」とした。

3月の定例社長会見で、

小杉善信社長同番組について「全然やる予定です。やらないといけないという我々の使命感を持っていますので」と明言していた。

なお、フジテレビは新型コロナウイルスの影響で、87年から始まった毎年恒例の特別番組「FNS27時間テレビ」を今年は制作しないことを発表している。