EXILE TETSUYA(39)が学長を務める「EXPG高等学院」のオンライン授業に、13日、AKIRA(38)がゲストスピーカーとして講義を行った。

この日のテーマは「ダンスとリーダーシップ」。EXILEのパフォーマー15人や、EXILE TRIBE(一族)の中でもリーダー的存在のAKIRAが、全国の同校の1期生・118人の生徒に向けて、質疑応答を含めて約90分、熱く語った。

AKIRAは、理想のリーダー像について「理念と現場を大事にして、夢を語れる人」と話しつつ、リーダー的存在として「自分のメリットや成果を求めるのではなく、チームにとってのメリット、成果になることを常に考える」ことを心掛けているという。

また現代はSNSなどが興隆し、自己表現が求められる時代。リーダーシップの形も変化してきたといい「皆さんの世代だからこそ、リーダーシップが問われるんです」。TETSUYAも「自己プロデュースを始めて生まれた思いや、その形に共感した人が集まってくるという体験をしたら、その時点でリーダー」と共感しながら、呼びかけた。

今後の夢についても、AKIRAは「EXILEが時代とともに変化していったように、いつかはEXILE TRIBEがEXILEを超えるべきだと僕は思う。TRIBEというチームが、みなさんにたくさんのエンターテインメントを届けたり、世界に羽ばたくことが、いまの僕の夢です」と熱く語ると、生徒もうなずいていた。

AKIRAは講義後、取材に応じ「本気でダンスを職業にしようとしている子たちなので、リアルな部分を伝えさせていただきました」と話した。TETSUYAは「オンラインでの講義ですが、生徒のみんなとの距離も近づいてきた。TRIBEのメンバーもいろいろな個性だったり、それぞれ特性があるので、それを生かした授業ができると思う。今後もやっていきたいです」と、充実の講義を振り返った。