綾瀬はるか(35)深田恭子(37)藤原竜也(38)妻夫木聡(39)関水渚(22)が8日、オンラインイベント「JANKEN GLICО 2020 REМОTE」に出席した。

同イベントは、アンバサダーを務める綾瀬らホリプロタレントと615人の一般参加者が、「じゃんけんグリコ」をリモートで体を動かしながら楽しむもの。

綾瀬が「宣誓!」と始めて「僕たち」(妻夫木)「私たちは」(深田)、「笑顔からはじめようのスローガンに則り」(藤原)、「じゃんけんグリコを楽しむことを」(関水)とつなぎ、全員で「誓います」と声を合わせてスタートした。

小さいころに誰もが経験したことのある「じゃんけんグリコ」は、グーで勝つと「グリコ」で3歩、チョキで勝つと「チヨコレイト」で6歩、パーで勝つと「パイナツプル」で6歩進み、先にゴールした人が勝ちというルール。今回はオンラインのため、その場で足踏みをし、歩数を数えて競う形となった。

予選ラウンドでは、アンバサダーの中で、藤原と妻夫木が序盤から大きくリード。しかし、2人はゴールまであと1歩のところから急失速し、一般参加者のゴール人数が100人を超えて決勝ラウンド進出者の定員をオーバーしたため、アンバサダーたちは予選ラウンドで敗退した。妻夫木はじゃんけんの対戦者で司会の木曽さんちゅう(49)に対して「木曽さんがやさしくなかった。木曽さん変わった」と悔しさをぶつけて笑いを誘った。

イベント中の質問コーナーで得意料理を問われた深田は「目分量とかで時間とかはからずに半熟卵がちょうど良く作れる」。また、綾瀬と深田は互いに「あやちゃん」「きょうちゃん」と呼び合っていることも明かした。

綾瀬は自粛期間中の過ごし方を問われ、「アメリカの連続ドラマにはまりました。『ウォーキング・デッド』に。シーズン10全部見ました。毎日楽しかったです」と笑顔を見せた。ゾンビが出てきた際の対処方法を常にイメージトレーニングしているという。

イベントではオンラインで同時にじゃんけんをした最多人数のギネス世界記録にも挑戦。公式認定員から審査を受けて、364人が同時にオンライン上でじゃんけんをしたということでギネス世界記録が正式に認められ、綾瀬が認定証を受け取った。

イベントの最後に、関水は「人生初ギネス記録とてもうれしかったです。お体に気をつけてまた元気な姿でお会いしましょう」と呼び掛け、藤原は「ものすごく楽しかったです。1人1人の笑顔でじゃんけんグリコできて。盛り上がるのかなってちょっと不安もありましたけど、全員が笑顔で最後までやりきれてすごいすてきな企画だった。参加できてうれしかったです!」と振り返った。

同イベントは、今年4月末から6月にかけて全国大会のリアルイベントとして開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてオンラインイベントに変更となった。