竹内結子さん自殺か 前夜家族と食事後、先に寝室へ

  • 2020年9月1日、サッポロ一番「おうちで偏愛フェス」イベントで笑顔を見せる竹内結子さん

「ランチの女王」や「ストロベリーナイト」など数多くのドラマや映画で活躍した女優竹内結子さんが27日未明、都内の自宅で急死した。40歳だった。

関係者によると、現場の状況から自殺とみられ、警視庁が詳しい経緯を調べている。今年1月に第2子男児を出産。今月1日には、食品メーカーのイベントに出席し元気な姿をみせていた。芸能人の急死が続く中でのトップ女優の訃報に、芸能界では戸惑いとともに大きな悲しみが広がっている。

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関係者によると、竹内さんは27日未明、東京都渋谷区内の自宅マンションでぐったりしているのを、夫で俳優の中林大樹(35)が見つけ、119番通報。警視庁渋谷署の警察官も駆けつけ、都内の病院に救急搬送されたが、死亡が確認された。発見された時には心肺停止状態で、遺書などはなかったという。

別の関係者によると、前日26日夜は、家族で食卓を囲み、何も変わった様子はなかったという。夕食後、竹内さんは先に自宅内の2階寝室に向かったという。

所属事務所はこの日、竹内さんの急死を公式ホームページで発表。「日頃よりお世話になっている関係者の皆様、応援してくださっているファンの皆様に、この様な辛いお知らせを申し上げることになり、あまりに突然の出来事で所属タレント、社員は驚きと悲しみで呆然としております。詳しい状況は現在確認中です」などと報告した。

竹内さんは今年1月、第2子となる男児を出産した。産休に入りながらも、今月1日には、都内で、CMキャラクターを務めるサンヨー食品「サッポロ一番」のイベントに出席し、元気な姿を見せていた。14歳になった長男の近況について「お湯を沸かすのもはらはらしていたうちの子が、自分でサッポロ一番を作るようになって。夫と一緒に夜食として食べて、ヒソヒソ男の内緒話をしています」と笑顔で明かしていた。

竹内さんは96年にフジテレビ系「新・木曜の怪談」で女優デビュー。99年のNHK連続テレビ小説「あすか」でヒロインを務めた。02年のフジテレビ系ドラマ「ランチの女王」で主演を務め、トップ女優となった。10年のフジテレビ系主演ドラマ「ストロベリーナイト」では女性刑事役を好演、その後連ドラや映画化もされ、代表作になった。

プライベートでは、映画「いま、会いにゆきます」で共演した歌舞伎俳優中村獅童(48)と05年に結婚した。同年11月に第1子となる長男を出産したが、08年2月に離婚。19年2月に同じ事務所の中林と再婚し、今年1月には次男を出産した。今年7月には出演映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」が公開され、日本テレビ系「所さんの目がテン!」では、コーナー企画のナレーションを務めていた。

◆竹内結子(たけうち・ゆうこ)1980年(昭55)4月1日、埼玉県生まれ。95年、大蔵省(現財務省)のCMでデビュー。96年、フジテレビ系「新・木曜の怪談」のヒロインでドラマ初出演。99年、NHK朝の連続テレビ小説「あすか」のヒロインでブレーク。01年のTBS系「白い影」でヒロイン役、02年フジテレビ系「ランチの女王」で主演を務め、人気を不動のものにした。07年公開の映画「サイドカーに犬」では日刊スポーツ映画大賞の主演女優賞など多くの賞を受賞。血液型A。

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