吉本興業の本拠地、大阪・なんばグランド花月(NGK)が1日、観客収容率78%を最大とする669席で公演を開始した。
政府のイベント収容人数制限の緩和を受けて、全858席のうち、使用座席数をこれまでの404席(47%)から669席に引き上げた。
第1回公演には441人が来場。第2、3回公演は完売となった。
この日は、大木こだま・ひびき、桂小枝、矢野・兵動らが出演し、座長すっちーが率いる吉本新喜劇が上演された。
矢野・兵動はこの日からアクリル板を外して漫才を演じた。矢野勝也(50)は「やっぱりお客さんの数が違うので気持ちが乗ってくる。やっていて楽しかったです」と話した。兵動大樹(50)も「今までずっと来ていただいていたお客さまに感謝したい。やはりお客さまに来ていただかないと、芸人っていうのは仕事ができないと痛感した」と感謝した。
第1回公演を観劇した名古屋在住の10代男性2人組は、収容数の増加に「盛り上がっていた。多い方がおもしろい」と感想。「全員マスクをしていたので、あんまり心配はなかった」と客席の様子を明かした。
吉本興業は10月5日に、全国直営14劇場と主催公演の客席の使用制限について、11月1日以降に50~80%の稼働率とすると発表していた。
NGKは新型コロナウイルスに見舞われた今春、3月1日まで通常公演を行い、同6日から無観客公演としていたが、4月8日からは公演を中止した。その後、6月6日から無観客で再開し、同19日には112席で有観客公演を再開。7月3日から404席、同11日から感染予防対策強化のため311席、9月19日から404席で上演していた。



