吉本新喜劇で活躍し、大阪市会議員を6期務めた船場太郎(本名・松原昌平)さんが27日、亡くなった。81際。新喜劇時代の仲間でタレントの間寛平(71)池乃めだか(77)島田一の介(70)らが追悼のコメントを発表した。

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間寛平 昨年の5月21日、木村進さんのお通夜で一緒になった時に「からだ気いつけてな!」と、声をかけてくださり、お元気なお顔を見られて安心していたのに、驚いてます。吉本新喜劇では二枚目の役者で、自分が新喜劇に入った時は本当にかわいがってくれはりました。もうお会いできないと思うとすごく残念です。

池乃めだか 新喜劇の出番で一緒だったころ、よく船場兄さんが楽屋で「一緒に囲碁やろう」と声を掛けてくれました。当時、囲碁を好んでする人が他に居なかったのでうれしかったこと、懐かしい思い出としてよく覚えています。こんな知らせを聞くのは寂しいです。ご冥福をお祈りしています。

島田一の介 船場太郎さんには何度も飲みに連れて行ってもらいましたし、新喜劇としての芝居のアドバイスをいただき、今の自分の肥やしになっている。本当に感謝しています。もっと長生きして欲しかったな。ご冥福をお祈りします。