タレント間寛平(71)がホストを務める「淀川寛平マラソン2021オンライン」(3月7日まで)が27日、開幕した。

大会期間中、福本愛菜(27)がMCを務めるオンライン番組が、YouTubeで配信される。初日のこの日、寛平は九州からリモートで出演。初日の走行距離を聞いて「頼みますわ」とさらなる参加を呼びかけた。

昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、今年は初のオンライン開催。ランナーの参加方法は、期間中の9日間で、スマートフォンアプリで走行データを記録し、送信する。参加者全員で地球1周の4万キロの走行距離を目指す。

初日の午前9時から午後6時までの走行距離は808・6キロ。寛平は「10日としても9000くらいか。これ無理やん」と落ち込んだ。福本は「寛平師匠が無理とか言わないでください。まだ1日目やから」とフォローした。

寛平は08年に開始した「間寛平アースマラソン」で世界一周を達成。大阪・なんばグランド花月からスタートし世界18カ国をめぐり4万1040キロを走った。海が大荒れだったことなど、当時を振り返りながら「頼みますわ。このままだったらアメリカ大陸に着くまでに沈没」と、より多くの参加を呼びかけた。

それでも「リモートで初めてやってみて、おもろいな」と楽しんでいる様子も。自身も「明日からめちゃめちゃ走るで。めちゃめちゃ言うたけど、10キロくらい。3キロかな? でも頑張ります」と意気込んだ。

この日の参加者で最多距離は42・52キロ。寛平は「助かってるなこれ」と感謝していた。大会の参加は3月5日まで募集。