演歌歌手大沢桃子(44)が8日、東京・台東区の浅草公会堂でコンサートを行った。
歌の師匠は昨年6月18日に亡くなったギタリスト寺内タケシさん(享年82)で、踊りの師匠は20年12月に亡くなった女優浅香光代さん(享年92)。「コロナ禍で2人の恩師が亡くなりました。寺内先生は私のシンガー・ソングライターへの道を開いてくれた。そして浅香先生は今回9回目となる浅草公会堂の公演にいつも来てくれた。今後も2人の教えを守りながら、両先生のカラーを出していきたい。オンリーワンで私らしく、ファンの皆さんに喜んでもらえる曲を歌っていきます」と意気込みを語った。
ライブでは寺内さんが作曲した“お宝曲”の「娘炎節」を歌唱。10日後が死去から1年の命日となり「天国の先生に届けたい」と恩人を追悼して声を張り上げた。
また、走裕介(48)が登場して21年発売の「二人で乾杯」をデュエットするコーナーもあった。
大沢は岩手県立大船渡高校の出身。11年に発生した東日本大震災の後に何度も被災地に通い、「『命の道』をつなげるプロジェクト」の一環として防災伝承歌「命の道」を作詞作曲して昨年7月に発売した。今年7月13日には大船渡高生徒たちの合唱を入れた「命の道 合唱バージョン」を発売する。ロッテ佐々木朗希投手(20)は高校の後輩で「今度、CDを届けたいです」。
チャーミングな笑顔が持ち味で「縁歌の女神」がキャッチフレーズの大沢。今年が20周年の節目だが、これからもファンとの縁を大切にし、ファンのため、恩師のため、故郷のために歌い続けると誓った。



