LDH発のガールズプロジェクトユニット「SG5」が現地時間4日、米ロサンゼルス・コンベンション・センターで行われた「Anime Expo」に出演し、現地の3300人の前でパフォーマンスを披露した。

同ユニットは、世界的に人気の「美少女戦士セーラームーン」からインスパイアされた5人組として結成され、同アニメでは史上初となる公認アーティスト。HappinessのKAEDE、SAYAKA、RURI、MIYUUとiScreamのRUIが参加し、レディー・ガガらのプロデューサーとしてグラミー賞を受賞している「BloodPop」がプロデュースを手掛ける。

これまでテキサスやシカゴでのアニメイベントにも出演しており、ロサンゼルスでも「LETTUCE」「FIRE TRUCK」「TOO MUCH」などを披露して、大きな歓声を受けた。

RUIは「自分たちが思っていた以上に、それぞれの場所でみなさん盛り上がってくださる感じがあって、毎回新しい刺激をもらっています」。SAYAKAも「私たちのことを全く知らないお客さんなのに、初めてのパフォーマンスでもウエルカムな感じで迎えてくれて、初めてなのに初めてじゃない感覚があります。日本の文化を愛している方が多いんだということを再確認しました。もっともっと日本の文化を発信していけるSG5になれたらいいなと思います」。

さらにKAEDEは「日本で活動していたときには想像すらしていなかった、夢のまた夢のような大きなステージに今こうやって立って、実際にパフォーマンスをしているのが、まだ不思議な感覚です。これって今、現実なのかな? と思えるくらい、アーティスト人生の中で新しい挑戦ができることがうれしい。アメリカで初心に返っています」。MIYUUも「『セーラームーン』の楽曲がかかると、どこの会場でも『うわー! 知ってるー!』となるくらいみんな知っていて、日本にいるよりも偉大さを実感しています。『美少女戦士セーラームーン』を通じて私たちのことも知っていただけるなんて、いい機会をいただいていると思います」と話した。