8日放送のテレビ朝日系ドラマ「相棒 season21」(水曜午後9時)最終回スペシャルの前編に、2代目相棒、神戸尊役の及川光博(53)が出演することが分かった。初代相棒、亀山薫役の寺脇康文(61)と初共演に「胸が熱くなりました」と語った。

水谷豊(70)演じる警視庁特命係の杉下右京が、“相棒”とコンビを組んで事件を解決する人気シリーズ。及川は2代目相棒としてシーズン7の最終回(09年3月)からシーズン10(12年3月)まで出演。同作には19年放送の「相棒 season17」元日スペシャル以来、約4年ぶりの登場となる。特命係を離れた後も右京とは連絡を取り続けており、同回では右京の電話1本で駆けつけ、当時の相棒、冠城亘(反町隆史)のピンチを救う活躍を見せていた。

及川は水谷、寺脇とともにクランクアップし、右京と2人の相棒がそろうレアショットも公開された。撮影を終え「久しぶりの『相棒』出演でしたが、程よいプレッシャーを感じながらも楽しく演じることができました。僕にとってもお久しぶりの“神戸くん”でしたが、役作りには不安はありませんでしたね、ちょくちょく再放送を見ていたので(笑い)!」とコメント。

また「初代“相棒”亀山薫さんとの共演に胸が熱くなりました!」と初対面を喜び、「水谷豊さんも寺脇康文さんも笑顔で迎えてくださって、とてもうれしかったです。水谷さんとハグをして、その勢いで寺脇さんともガシッとハグ!初共演なのに(笑い)。寺脇さんはやはり気さくで寛大な方でした。三者三様、特命係での個性のぶつかり合いは必見です☆」と話している。

◆最終回スペシャル前編「13」あらすじ

「13」を名乗る犯人から、「日本を再生不能にした戦犯を処刑する」というメッセージが、全国各地の“被害者”宅に一斉に届けられる事案が発生する。13が言う「戦犯」とはいずれも故人のことで、「処刑」は遺骨をたたきつぶすこと。被害者は遺骨を盗まれた遺族だった。

遺骨の盗難は去年から断続的に起こっていたが、警視庁は事件の全容が不明瞭であるという理由から隠蔽(いんぺい)。その理由には、元警察庁長官官房室長、小野田公顕(岸部一徳)の遺骨が含まれていることも起因していた。

一連の経緯をふまえ、杉下右京(水谷豊)は小野田と因縁深い米沢守(六角精児)に協力を要請。さらに、神戸尊(及川光博)が突然、特命係の右京と亀山薫(寺脇康文)のもとにやってくる事態に。一方、私塾「ながとろ河童塾」塾長の葛葉宰三(渡辺いっけい)は、被害者遺族の真野正義(柴崎楓雅)ら塾生たちと、ある行動を起こしていた。