歌手今陽子(71)が21日、都内のライブハウスで、スペシャルライブ「ピンキーとキラーズ・デビュー55周年!」を開催した。

16歳でピンキーとキラーズを結成してから55年。270万枚を売り上げたデビュー曲「恋の季節」や「涙の季節」、CMメドレーから洋楽まで全17曲を披露した。

ライブ前に取材に応じた今は「ソロ歌手デビューから56年、ピンキラでのデビューから55年。コロナ禍の世の中も緩和され、こうしてお客さまの近くで歌えることがうれしい。私の趣味は歌なので、こうして歌えることがなにより幸せです」。パワフルな歌声は衰えを知らず、声量は全盛時代と変わらない。

若さの秘訣(ひけつ)については「肉食とイケメン好きです」と笑顔。「ライオン陽子と呼ばれています。イケメン病が元気の秘訣で、今は、Snow Manの目黒蓮くんに夢中です。(連続ドラマ)silentは保存しています」と明かした。

ライブでは「恋の季節」を2つのバージョンで披露。「この曲がなければ、私は今、このステージに立っていません。大切な1曲です」それでも、当時は忙しく、1日に仕事が5本も重なることもあったという。「一番の思い出は、疲れてしまい、逃げたことですかね。新聞に“酷使の季節”と書かれましたから。疲れすぎて、歌手なのに声が出ないのがつらかった」と振り返った。

3月にはCD&DVDボックス「ピンキーとキラーズ大全」が発売され、5月には関西で、6月には九州でライブツアーを開催する。「バンドメンバーも息子のような世代なので、行く先々で、おいしいお酒や食事をするのが楽しみです」。今後については「男性では菅原洋一さんが89歳で現役歌手ですし、女性でも、黒柳徹子さんや草笛光子さんもお元気です。私は女性の現役歌手として、90歳まで現役で歌っていたい」と抱負を語った。