【マカオ23日=小谷野俊哉】歌手近藤真彦(59)が、マカオMGMシアターで初のマカオ公演「Matchy Get Macao~X’mas specialコンサート in マカオ」を開いた。香港、マカオ、そして日本から駆けつけた50人を含む1000人のファンを前に、ド迫力のステージを展開した。

2011年(平23)の香港以来12年ぶりの海外公演となる近藤は、ピンクのラメのド派手衣装で登場。「我番■□! (ワァン・フォン・リ・ラ=ただいま)。今日は、たくさんのヒット曲を用意してきました。今日は思いっきり楽しんでください」とあいさつ。盟友のギタリスト野村義男(59)らをバックに「Made in Japan」「スニーカーぶる~す」「夕焼けの歌」「愚か者」アンコールの「ギンギラギンにさりげなく」まで全25曲を熱唱した。

近藤は「今年は、デビューして43年たつ。まさか、ここでコンサートができると思いませんでした。来年の誕生日は日本武道館でコンサートをします。ぜひ来てください」。高さ8・7メートルの巨大LEDボードがステージ幅60メートルを180度カバーし、レーザー光線が飛び交った。

日本では現在、来年7月19日の60歳の誕生日を目標にツアー「還暦ダッシュ」の最中。「日本とはひと味違った、異次元のステージ。ちょっと変わったもの見せましょう」とジャケットの裏地に大書した「香港」の文字も披露。「中国語圏ではテンポの速い曲よりも『夕焼けの歌』や『夢絆』『大将』といったじっくりと歌う曲の方が人気なんですよね」と笑顔を見せた。

1980年にアイドル歌手としてデビュー。日本はもとより、香港でも人気が爆発して何度も公演を開いた。「今日は10年ぶり、20年ぶりでマッチを見る人も駆けつけてくれた。今年はレース活動以外はコンサート一色だったけど、最後に思った以上の手応え。還暦武道館はゴールだけど、70歳以上で頑張っている人もいる。まだ公演をやったことない韓国、台湾とかでアジアツアーもできたらいいね」と意欲を見せた。

マカオでの公演は初めてだが、F3レースの「マカオグランプリ」は何度も見に来ている。近藤は「僕はレースの仕事もしています。ここ10年くらいは、日本のチームもレーサーもマカオグランプリに出場していません。また、日本のレーサーをマカオに連れてきます」と宣言して、大きな拍手を浴びた。

※■=口ヘンにレイ明のレイ

※□=口ヘンに押の甲が立