身内から「石破おろし」にさらされていた石破茂首相(自民党総裁)は7日、官邸で会見し、辞任する考えを表明した。

地上波テレビ各局の対応は分かれた。NHKは総合のニュース番組枠で会見を中継した。

関東地区の民放では、日本テレビ系は「真相報道バンキシャ!」内で伝えた。テレビ朝日系は「石破総理 緊急会見」の特番を編成。放送予定だった「相葉マナブ」については、番組公式Xで「本日18時より放送を予定しておりました相葉マナブですが、放送内容の変更に伴いまして休止となります。楽しみにしてくださっていた皆様、申し訳ございません。次回9/14(日)放送をお楽しみに!」と告知した。

通常、大きなニュースの際でも通常放送を貫く独自路線を取ることが多いテレビ東京系は、アニメ「パズドラ」を変更して、首相会見を生中継する、異例の対応を取った。

TBS系はバレーボール世界選手権の3位決定戦、日本ーブラジル戦を中継を継続。フジテレビ系は「ちびまる子ちゃん」を予定通り放送し、ニュース速報のテロップで辞任発表や会見のコメントなどを随時伝えた。

X(旧ツイッター)では、テレ東がアニメ放送を差し替えて会見を中継したことへの反応も多数。「テレ東だから通常運転と踏んでいたが」「だいたいわかったからアニメでも見るかと思ってテレ東にチャンネル変えたら会見放送やっていた。おかしいな」「テレ東系は会見やっているのにちびまる子ちゃんは普通にやっている」と、驚く声が見られた。