女優高畑淳子(70)が13日、都内で行われた映画「風のマジム」(芳賀薫監督)全国公開舞台あいさつに登壇し、“おばぁ役”への自信をのぞかせた。
南大東島のサトウキビで特別なラム酒(アグリコールラム)を作ることをと思い立ち、契約社員から純沖縄産ラム酒の醸造を立ち上げた金城祐子氏の実話を基にした物語。主演の伊藤沙莉(31)演じる伊波まじむの祖母役を務めた高畑は「おばあちゃん役の伊波カマルです」と笑顔。「(役の)名前を(覚えるのが)ぎりぎり、もう忘れるくらいな私です。なじみがないというのもあるんですけど、軽度認知症の域に入っているので」と苦笑いした。
役作りについて聞かれると「おばぁは自信ありますよ、おばぁだから自分が。だってもう70歳ですし、なんも作らなくてもおばぁです」と即答。一方で沖縄の方言に苦労したといい「言葉がねえ。毎朝起きたらテープレコーダーで聞いて、もうダメかもなあと思うくらい大変でしたねえ」と振り返った。
さらに同作にちなみ「真心(まじむ)をこめてやっていること」を聞かれると「ぐだぐだ女なんで、せめてお芝居をするときだけはスケベ心を省いて」と笑顔。「おこがましいですけど、なるべく感じるままに素朴にいようと思ったりしてます」と語った。



