デビュー20周年を迎えている歌手松原健之(46)が15日、日刊スポーツの取材に周年を振り返り、来年への意気込みを明かした。

松原は05年9月に「金沢望郷歌」でデビュー。作詞した作家五木寛之氏の名前から「之」を譲り受けて芸名にした“秘蔵っ子”だ。「奇跡のクリスタルボイス」と呼ばれる、澄んだ歌声で唯一無二の歌の世界を表現している。

「名前の重みというか、普通の歌い手さんにはなかなか経験ができないような重みを感じます。作品もデビューからの3作(「金沢望郷歌」「あの町へ帰りたい」「冬にひまわり」)や10周年の記念曲(「雪明かりの駅」)などをいただきました。『松原健之といえばこの曲』という代表作になるように、もっともっと皆さんに届けていかないといけないと思います」。

五木寛之氏からは「地方を大事にしなさい」と言われているという。「中央も大事ですが、地方を元気にしたい、癒やしを届けていきたいと思います」。

来年はSNSに力を入れていくという。「YouTubeなどの新たなツールのプロモーションに力を入れます。これまではちょっと敬遠していたのですけどこういう時代なので。新たな21年目になれたらいいなと思っています」。

来年1月14日に2枚のベストアルバムをリリース。「セルフライナーノーツに1曲1曲への思いも込めてコメントも書いています。シングル曲から選んだ作品、アルバムやいろんなものも全部含めて全32曲。集大成というか、1つの区切り。ぜひ聞いてください」とアピールした。